【こまりもの】
「おめでとうございますっ!」
カランカランと真鍮製のハンドベルの音が鳴り響いて、あたしは視線を上に向けた。福引店のイケメンのお兄さんが満面の笑みであたしを見る。そのドキドキの微笑みにあたしは一瞬ほおを染めてしまう。何のことだかわからずに頭が追いつかないあたしに、お兄さんが大きな声ではっきりと伝えてくれた。
「2等! 家電製品です!」
――そうして。
あたしは“これ”を入手したのだった……。
“ミキサー”
特等……四国温泉旅行券(二泊三日)
1等……某テーマパークフリーパス(ペア)
2等……家電製品(先着順)
3等……米30キロ、もしくは林檎30キロ
4等……商品券2000円分
5等……ポケットティッシュ
………。
――いや、うん、嬉しいよ。
福引で2等だよ。……特等の二泊三日の温泉旅行や1等の有名テーマパーク一日無料券に比べたら見劣りは確かにするけど、っていうか、実はひそかにそれを狙っていたんだけど、まぁ、ポケットティッシュに比べたら断然豪華。今どきならば地デジ対応テレビとか、DVDプレイヤーとか、扇風機とかなら成程って思えちゃうのになぜに“これ”とも言いたいが、いわゆる当たった順番というものだと言われたら納得するしかない。これだったら3等の方がいいっておもうのをぐっとこらえて化粧箱を見たら、有名メーカーのものだし値段だってそれなりにする。いいものよ、いいもの……でも。
「どうすれはいいのよ、これ」
あたしは両手でそれを持って、正直途方に暮れていた。
これで何かお料理でも作ってみればいいんだろうけど、あたし、それ程お料理レシピ知らないのよね。お婆もろくちゃんもこれを使ってお料理してるのを見たことない。すりこぎなら、よく見るんだけど。
お料理本でも、見るしかないかな。
「はぁ……」
あたしは軽く溜息を吐いた。
駄目駄目! 面倒くさいなんて――鬼太郎みたいなことを考えちゃ! せっかくもらった商品なんだもの、ありがたく使わなくちゃ失礼だわ。
あたしはお腹に力を入れて、自分を叱咤した。
まずは本屋さんに行こう。
そう決めたあたしの目に。
赤いアレが、映ったのだった。
赤いアレは、キョロキョロ挙動不審に周囲を伺っていた。お盆のようなまんまるな顔は困ったように眉尻が下がり、落ち着きがない。あたしは店先の観葉植物の陰に隠れ、様子を見た。どうやら人間たちは気付いていないよう。というより、見えていないんだわ。人間たちから姿を隠す術は、あたしたち妖怪にとってお茶の子さいさい。ただ、あたしは外見が人間に近いこともあるし、人間社会でアルバイトもしているくらいだから、それを行使しないだけ。
ま、アレはあきらかに人間離れしてるから、見えてたらいろいろ問題出てきそうだわ。で、ソイツはこそこそと店と店の間の路地裏に入っていった。
何かある。
あたしの勘が働いた。
また何か悪だくみを果たそうとしているのかも知れない。
鬼太郎に知らせなきゃ。
あたしは踵を返そうとして、おもいとどまった。このまま鬼太郎に知らせに行くなんて、まるで子供の使いと同じだわ。赤いアレは、誰かと行動を共にしているとは到底おもえない程、足元が浮ついている。おぼつかない。
何かあるにしても、情報はもっと欲しいわよね。
あたしが鬼太郎の為に出来ることってそんなにないのだから。だからせめてこれ位自分で何とかしよう。
あたしは、そう意を決して赤いアレの後を追った。
路地裏にすべるように進むと、目的のアレはすぐ見つかった。
――コイツ、絶対土地勘ないんだろうな。
おそらく、ここから隠れるようにして別の目的地に行こうとしていたんだとおもう。しかし、行き着いた先は袋小路だった。直射日光が当たらずに薄暗く、どこかの店の勝手口とごみバケツ、そして高い塀が道をふさいでいて、その奥に見えるのは白い雲と電波塔。
おろおろしている……。
見てまるわかりな位、困ってんだもん。
目的地が明確で間違いのないものならば、こんな風に慌てたりしないわよ、フツー。
――お馬鹿だわ、お馬鹿。
あたしは呆れ返って、そのまま声をかけた。
「何やってんのよ、あんた」
一メートルは飛び上がったか。
お約束のようなリアクションありがとう。ていうか、尾行されてることに気づいてなかったのね、コイツ。
で、お馬鹿なソイツは肩をすくめながら、恐る恐るな感じであたしの方を見た。
「またぬらりひょんの悪だくみなの? ――朱の盆」
すうっと眇め、暗い道に立っては断然効果的であろう金目を輝かせてみた。案の定、朱の盆は。
「ひ? ひゃああああっ。ね、ねこっ、ねこ……」
全く想像通りというか。
ごみバケツの蓋を手に持っていた朱の盆は、まるでそれを盾のようにして構え、ずずいっと後退り、壁に背中をぶつけて、んで、尻餅をついた。
……何だか、可哀想におもえてきた。
でもでも、そんな風におもっちゃ駄目よ猫娘。
「また何か悪さをするつもりでここにいるのかしら?」
腰に手を当て、朱の盆を見下ろす。威嚇をする必要もない、っていうより、それをするのが不憫な気がしちゃって、あたしは声音にいつもの調子を戻した。
虚を突かれた感じの朱の盆は、あたしがそれ程攻撃的じゃないことを感じて、泳いでいた目を落ち着かせ、肩を落とした。
「違うよぉ」
何とも弱々しい声で。
あたしは目をしばたたせた。
んじゃ、何しに来たというの。
ぬらりひょんの悪だくみに斥候として――あんまり役に立ってるとはおもえないけど――こそこそと動くんじゃないのなら、じゃ、コイツは一体何で。
あたしが朱の盆の所作の理由をつかみきれなくて悩んでいると、朱の盆はあたし以上に思い悩んでいた顔をあげ、あたしを見た。
あきらかに。
期待している。
すがっている。
お願いしている――っていうか、助けを求めている。
あたしは本能的に一歩引いた。
聞いてはいけないとあたしの中の何かが激しく警告する。
しかし。
「ぬらりひょん様の夏バテを治す方法を探しているんですよぉ」
――嗚呼、夏バテ。
あたしは脱力した。
そんな涙目で何を言わんとするか。もう、敵ながら奇妙な愛着を感じちゃったじゃないっ。大きな顔で威嚇すればきっと怖い筈なのに……うん、朱の盆って妖怪辞典で紹介される分にはとても怖い奴の筈、なのに、目の前のコイツからはぬらりひょんの為に誠心誠意お仕えしていますオーラがひしひし伝わってきて、何とも言えない。
「ぬらりひょん様、この暑さに珍しくやられちゃいまして、私としては何とかしてさしあげたく、人間社会ならば何かぬらりひょん様の為になるものもないかと……」
しんみりと話す朱の盆の隣に、あたしは座る。ミキサーの化粧箱を足元に置いて、顔を覗くように朱の盆を見る。敵としゃべってる、なんてコイツ絶対考えてない。あたしのはある意味自然な成り行きだとおもう。相談受けちゃった訳だし。おもわないと自分のお人好しさが切ない。
「うん、そうかぁ。でも、ぬらりひょんがね……」
想像出来ない。
ていうか、むしろ笑える。
「ぬらりひょん様は見た目は怖いお方ですが、結構繊細なんですよ」
繊細、ねぇ。
「何か栄養のあるもの、とか考えたんですけどね、食欲ないとかおっしゃって」
はぁ……と溜息を吐く朱の盆。
「元気のないぬらりひょん様は見ていて辛いのです」
――ま、その方が世の中と鬼太郎の為なんだから、オッケーじゃない? なんてことはとても言えず、あたしは朱の盆の溜息がうつったように息を吐き、空を見上げた。
食欲なくても栄養がつけられる方法っていうと、ジュースのような水物系が早いかな。ビタミンは大事だし、美味しく摂取するにはミックスジュースやフレッシュジュースは結構いけるかも……って、あれあれ?
あたし、気が付いたら夏バテ回復方法を考えてるよ。
それも、ぬらりひょんの。
あたし……本気で呆れたお人好しだよ、これじゃ。
「どうしましたか? 猫娘」
朱の盆が不安そうに顔を覗いてきた。いきなり大きくて厳つい顔が目の前にあって、あたしは頭を思いっきり後ろにそらせ――そらし過ぎて後頭部を強打した。
「ふにぃ!?」
ごん、って鈍い音が脳に直接響く。目から星が出るってこのことね、と泣きたくなるほど痛い。
「ああ、大きなたんこぶにならなきゃいいんですが」
「大丈夫よ大丈夫」
朱の盆が心配そう言うのをあたしは頭を抱えながら制した。何度も言うけど敵同士です。身をよじった時に足元に置いてあったミキサーの化粧箱を蹴ってしまう。こてんと倒れたそれを見た朱の盆は「壊れちゃいますよ」と案じて持ち上げた。だから敵同士なんだってば。イヤんなっちゃう位、朱の盆のペースに巻き込まれちゃうわ、困った。
何とか自分のペースを取り戻そうとしたあたしは、不意にそれをおもいついた。
「そ、それっ! それをあげるからぬらりひょんに美味しいフレッシュジュースでも作ってあげたらっ」
夏バテにフレッシュジュース。
栄養満点フレッシュジュース。
健気で哀れな従者に、救いの手を。
そしてあたしには切実に安寧を……!
あたしはミキサーを渡そうとしていた朱の盆に無理矢理押し返した。大きな目を見開いてじっとあたしを見ていた朱の盆に、あたしは畳み掛けた。
「ビタミンたっぷりなジュースなら、きっと大丈夫だからっ」
多少強引な展開だろうが、この際関係ないわ!
「猫娘……いい奴だなぁ」
……敵(かたき)にいい奴って言われる程、奇妙なことはないとおもう。
朱の盆はあたしからミキサーを受け取り、目を潤ませてあたしを見た。尊敬とか感謝とか、コイツの背景から悪役に似合わない何かがふわふわと浮かんでいるような――錯覚が見えるよう。
「か、勘違いしないでよっ。早くこんな茶番終わらせたかっただけだからね!」
健気で哀れで、そんでもって奇妙にいじらしい従者に、ほんのちょっと同情したなんて、言わない。
あたしは未だ痛む後頭部を押えながら、さっさとこの場を離れることにした。
「ありがとー! 猫娘」
――とか言ってる。すっごく嬉しそうな声で。
もう、ホント、困りものよね!
「あれ? 猫娘、どうしたんだい?」
路地裏を飛び出してお日様の当たる街路に出た瞬間、とぼけたような、でも優しい声があたしを呼び止めた。
鬼太郎だった。
両手に段ボールを抱え持って、不思議そうにあたしを見ている。
「――何かあったのかい?」
少しだけ声に鋭さを加えた鬼太郎が、訊ねてくる。とぼけているようで鬼太郎は勘が良い。あたしは咄嗟に頭を振った。
「ううん、大丈夫。何でもないよ。それより」
あたしは鬼太郎に近寄り、段ボールを見た。朱の盆のことを言うつもりはない。事件性なんて皆無だし、鬼太郎に報告するレベルの話題じゃない。そもそも、あれは……口が裂けても言いたくないにゃっ!
「それ、どうしたの?」
あたしは段ボールを示した。鬼太郎は「ああ」と破顔し、言った。
「そこで福引やっててね、当たったんだ」
「福引?」
「うん。3等だって。ほら」
鬼太郎は器用に片手で段ボールを軽々と持つ。細身のくせにそういうところが男の子って感じがする。ガムテープをビリッとはがしてふたを開けると、鮮やかに光る赤と馥郁たる甘い香りが広がった。
「林檎だね」
「うん」
鬼太郎がはにかむ。「本当は米の方が良かったんだけどね」
……何か、それって鬼太郎らしいというか。
しかし、30キロよこれ。軽々と片手で持てるシロモノじゃないでしょうに。あたしが唖然としていると、鬼太郎が首をかしげた。
「猫娘は?」
「は?」
「福引」
……えと。
「何か当たったのかい?」
……どうしよう。言えない。
「ううん! も、ティッシュばっかり! イヤんなっちゃう」
誤魔化せたかわからないけど、あたしはわざと残念そうに声を大きくした。鬼太郎は一瞬キョトンとした顔をしたけど、すぐ何もなかったように苦笑した。
「まったく、君らしいよ」
肩をすくめるようにして笑う鬼太郎。……何がどう君らしいのか、いささか疑問あるけれど、突っ込みすぎない方が賢明とあたしの中で何かが言った。
「はい、猫娘」
鬼太郎は沢山の林檎の中から、一つだけ取り出し、あたしにくれた。
「お人好しの君に、先におすそ分け」
………!
きっと美味しいよ。そんな幸せそうな笑顔で言われて、あたしは硬直した。
もしかして……気付かれてるの、かな。
鬼太郎はそれ以上何も言わないから、結局のところわからないんだけど。
赤いソレは、困ってしまう程――ほおがゆるむ程、美味しかった。
<fin>
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♪作者様案内♪
>>大和様
第一回MH祭から欠かさず参加してくださってる大大大ベテラン様!
この方無しにMH祭は語れません♪
大和様と言えば緻密で風流ある、メッセージ性に富んだ作品ですが、
今回は少しポップな作風で我々を魅了してくださいました!
これまでの作品
「夏の夜」「水底の夢」「曼珠沙華」など
とりあえず、朱の盆が何やらかわゆかったですww私自身あまり妖怪の知識やら乏しいのでちょっと分からないのですが、ぬらりひょんなら・・・妹がぬら孫読んでるので(ry しかし夏バテなぬらりひょん凄く面白いっすww
鬼太郎にオチを持っていかれてついこちらは思い切り口元が緩みました(笑)しかしキタネコかわゆいなあ・・・
どうもどうも失礼しましたm(__)m
追伸
矢野さまへ。作品番号、間違えてますよー;; とりあえず気が付いたので(笑) 今度こそ失礼しました!!
ミキサーでここまで思いつくなんて…さすがです大和様っ!!///ぜひお嫁さんに来てください(←
素敵作品ありがとうございました(*´∀`*)
そして最後の最後にちゃんと決めてくれた高山っ…! 彼の登場で幸せ三割り増しになりましたっ! 本当に素敵な作品を有り難うございますvv
あわわわ…最後に大切な作品なのに番号を間違えてしまい本当に申し訳ございません大和様っ!;;
コミカルで暖かなやり取り
呼んでいてにこにこしちゃいました!
くじを当てて嬉しいけど困る物を手に
納得しようとするけど複雑な気持ちになったり
後頭部をぶつけてしまったりする
可愛らしい猫娘の姿が、アニメの絵と声で
再生されました。
鬼太郎は顔に影を落として
朱の盆を見ていたんだろうなぁ…とかw
大和様のサイトや、いままでの投稿作品も
とても楽しく拝見させて頂いております。
どの作品も緻密な心理描写が素晴らしくて
大好きです!
おっしゃる通り高山鬼太郎ですwおはようございます~。
朱の盆は鬼太郎ワールドの中ではどんどん可愛くなっていくという私の個人的な見方が、あの何やら健気で哀れな従者になりました。コイツを幸せにしたいというのがこのお話の基本なのですよ。コメディなので、夏バテですwwww
てか、私が夏バテなんです(オオイ
鬼太郎は出すか出さないか、最後まで悩んでましたw 猫ちゃんも幸せにするなら、出すべきかなとか、そんな感じでの登場なのですよ。
キタネコで書いてるモノカキだし、私(^^ゞ
ともあれ、とても嬉しいコメントありがとうございました~!
朱の盆はぬら様の誠心誠意な従者ですからww
こんな可愛い(爆笑)従者、私も欲しいwww
猫ちゃんはとてもお人よしキャラなので、この場合ギリギリで敵同士を意識させました。今野ちゃんなら、そうしそうだよな、とか考えながら(この子ホント可愛いですよね~。キャラとしていい味出してる)
ミキサーをどう使おうかと考えたら、夏バテな私はジュースしか思い浮かばなかったのですよ(^^ゞ
(いや、私はジュースよりビー……げふげふ)
コメント、本当に有難うございました~\(^o^)/
はじめまして~!
ぬら様、まさかの敵に情けをかけられた(爆笑
可愛い朱の盆を書きたかったのですよ~。朱の盆、どんどんアイドル化していってると私はおもうのですがどうでしょうかwwww
私はミキサーを持っていませんが(オオイ)、ミキサー=ジュースという単純な式で、こんなお話になりました。
>お嫁さん……
!!!!!!三つ指ついてお伺いさせていただきますわ!!!!←
有難うございました~!
あんまり書かない方向ですが、今回楽しかったですよ。こういうお話書くのも\(^o^)/
猫娘も朱の盆も、健気なキャラですから! 大好きですwww一家に一台欲しいくらいです(オイオイ
みんなが幸せに、な、お話なので読んでて幸せな気持ちになれたのでしたら嬉しいです。
ていいますか、私がいただいたコメントの言葉一つ一つに幸せになっております^^
有難うございました~~~~!!
この素敵な企画と楽しいお題を私に提供してくださったから、でございますよ!!
朱の盆と猫娘のやり取りは書いてて楽しかったですww 朱の盆の天然っぷりにあわあわしちゃう猫娘(ツンデレww) 今野ちゃんならきっとこんな感じに協力(?)しちゃうんだろうなっていう、私の妄想です^^
朱の盆と別れて終わってもよかったんですが(ええマジで)高山出したのは猫ちゃんも少しは幸せな気分を味わってもらいたかったから。
スルーの神様だ、ヘタレプリンスだ、と、私の書く高山はいろいろ称号(爆笑)ありますが、カッコイイところも見せようねという、そんなオチでございました~。
いつも、細やかな気配り有難うございます~~~!!
鬱陶しくもレギュラー化してます大和でした<(_ _)>
コメディ目指したお話なので、とても嬉しいコメントです^^
お話書くときに、アニメの今野ちゃんを脳内に浮かべて書いてましたが、ちゃんと脳内再生されていましたのなら、とっても嬉しいです!!!
やったね、私www
多分、高山はああいう子だから(ああいう子ってww)朱の盆と猫娘のやり取りを見てたでしょうね~。殺気押し殺してwwwwwwww
うちのサイト、ご存じでしたか~\(^o^)/
わぁ~いww
喜びの舞です~~~~\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
MH祭、とてもありがたいです!! こうして交流が広がるんですもの(≧∇≦)
面白かったですか。やったね私^^
普段あんまり書かないノリですけど、こういうのも楽しいですね。
日射病…いまどき言葉だと熱中症。ぬら様の頭じゃねぇ(^^ゞ
「だから、帽子をかぶってくださいってあれほどいいましたのに、ぬらりひょん様は……」
って、朱の盆が言ってそうです。
有難うございました~<(_ _)>
朱の盆が可愛くてどうしよう……!と思ってしまいました。笑
こんなに可愛かったかなー?と首をかしげつつ、一生懸命な彼が可愛いです。
そんな彼にうっかりミキサーをあげてしまう猫娘も、ちゃんと見ている鬼太郎も、みんなが可愛らしくて……!
ほのぼのとした幸せをありがとうございました!