2010/08/09 (Mon) 22:04
ぎゅ。::
「ビート」
「―――……」
「おい」
「―――……」
「いい加減、離れてくれないか」
「……いや、直で感じた方がいい音するなぁと」
「このセクハラ直球男め」
「心拍数、体温上昇」
「報告するな! これ以上ひっついてると頭にガビョウぶっさすぞ!」
「何でガビョウ持ってんだよ」
「いや、敵を油断させる罠としていつも持ち歩いている」
「……歩くガビョウ女」
「了解したピート・ビート。ガビョウじゃなくてトンカチで再起不能にしてやる」
「お前前から思ってたけど、能力地味な割にやる事過激だな」
「回り道は嫌いでね」
「関係ねーよ」
「それよりもさあ、そろそろ離れてくれ。君がそうひっついていると何も出来ないじゃないか。今日はまだレインへの報告も済んでいないんだ」
「両手自由なんだから好きなだけ報告すれば良いだろ」
「レインとの会話はあまり聞かれたくないんだ」
「ほー」
「つか、だな、君がそうひっついているとどうもこうっ……」
「気にすんなよ」
「気にするわ! 大体そうやって、その、心臓の所は、だからっっ……!」
「まさか胸気にしてんのか? 安心しろ、あって無いようなもんだから俺は全然気にならんぞ」
――――がご。
「いってえな! いきなり殴る事無いだろうがっ!」
「君は…君って奴は本当に最低だ!!」
AAだからってバカにするな!!
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土下座して謝れビート!笑
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