どちらも（三期鬼太郎）

ミクロピュアラブ祭第１８弾！

今回もまたMOE様が参戦してくださいました。
題は「どちらも」
三期鬼太郎でCPは猫娘と鬼太郎だそうですvv

前回に引き続き可愛い二人の関係をどうぞ、「つづきは～」から！

「どちらも」





・・・、静か・・・だな。
僕は起き上がり窓の外を見た。
(遅い。)彼女がまだ来ない。
彼女というのは猫娘の事。この頃、僕が夢子ちゃん(人間の女の子)にデレデレしているという。そんな関係とかじゃなくて、ただの友達なのにさ。「鬼太郎！」
振り向くと猫娘が居た。「遅かったね。」「えへへ、ごめんごめん♪今日はご飯作りにきたの。」と、台所ですぐさま用意をした。
夕食の時間、猫娘の作ったご飯を食べた。けっこううまい。
「猫娘、美味しいよ！」「そ、そんな夢子ちゃんみたいに上手くないよ///」と、恥ずかしそうに照れた。・・・てか、何でそこで夢子ちゃんが・・・。「そんな事ないって！」「ううん、夢子ちゃんの方が上手いし、あたし、下手だもん。」だから何で夢子ちゃんが・・・。(汗)「夢子ちゃんがどうしたんだ？」「え？」「そんなに僕と夢子ちゃんがデレデレしてる？」「・・・、どう言いたいのよう。」ぷくーっ、と、猫娘は顔を膨らませた。たく、こんな事も分かんないのか。「あのな、僕は君のままで居て欲しいんだよ。夢子ちゃんと比べなくてもいいよ。」って、言ったら顔を赤くしてさ。何か変な事言ったかな？猫娘は自分だけが片想いしてるって思ってる。でも、それは僕も同じ事。君に、猫娘に片想いしている。でもそれは両想いじゃない。人それぞれ違うんだ。告白するまで、両方片想い。どちらも、な。






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ほのぼの～とした風景の中で、一生懸命の二人…vv
ちゃんと告白するまでは片思い、という鬼太郎にエールを送りたいですねっっ！　ファイトだ、戸田！
MOE様、再び可愛い作品を有難うございました！