2009/02/28 (Sat) 19:45
ミクロピュアラブ祭第21弾!
今回再びMOE様が参戦してくださいましたvv
題は「傍にいさせて」
CPは4期鬼太郎で猫娘→鬼太郎です。
ラストスパートに駆けつけてくださったMOE様の作品は「つづきは~」からどうぞ!
ラクシャサ回のお話だそうですvv
傍に居させて。
「有難う、鬼太郎。」鬼太郎と猫娘はソフトクリームを食べた。その日、猫娘はラクシャサに捕らわれ、操られた。そして、鬼太郎を傷つけてしまった事を後悔していた。それなのに、鬼太郎は許してくれたのだ。「猫娘?」「鬼太郎は、こんなあたしでもいいの?」猫娘は自分でも分からずにそう言っていた。「あたし、鬼太郎を傷つけたんだよ?何で許してくれるの?あたしはどうでもいいんじゃないの?」「・・・、猫娘は分かってないなあ。」「え・・・。」
「君なんかを放っておけるはずないだろう?仲間、なのに、さ。」と、鬼太郎はふふっと笑った。
何で、何でそう言えるの?あたしは仲間?鬼太郎の?ただの友達じゃないの?
「・・・ただの友達、じゃないの?」「友達も仲間も同じだよ。しかも、ただのじゃない。特別な仲間だ。」
どうして。どうしてあなたは優しいの?でも、あたしが求めているのはその友達より上。彼女になりたいの。あなたの。分かる?乙女の心が。「ううっ・・・、ぐすっぐすっ。」「え、ちょ、猫娘!?僕何かした!?」オロオロと鬼太郎が慌てる。
有難う、鬼太郎。あなたが好き、好きなの。だから、ねえ、
傍に居させて。
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四期鬼猫ファンに衝撃を与えつつその後の鬼猫ファンの伝説ともなったラクシャサの回、それの後のお話でした!
猫娘の届かない想いが切ないっ…!(T△T)
MOE様、最後まで祭にご協力くださり有難うございました!
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