妖夢（五期鬼太郎）

MH祭～夢草紙～第９幕！

早くもＭＯＥ様の３作品目！
じ、自分もこのやる気を見習わなくちゃと思いつつorz……作品紹介させて頂きます！

ジャンルは５期鬼太郎。
人間の欲望は果てしなく、そしてどこまでも醜い。
それを監視する者がいる……
それは……

「つづきは～」からどうぞ、ご覧ください！！

「妖夢」



最近、人間達が悪さをしている情報がよく入る。「鬼太郎、やるの？」「当たり前だ。」その様子を見る妖怪達がいた。
「へへ、兄貴ィ、上手くいきやしたね！」「ああ、おかげで億万長者だ！」男達が手にしているものは盗んだ金。「そうでんなあ。」「ねえ。それ、返したらどう？」「んあ？」男達が振り返ると少年。「んだよ！」
「おじさん達、『妖夢』を見る事になるよ。」「妖夢う？」男達が笑い、少年の方を見ると、もう居なかった。「んだあ？あのぼうず・・・！」その夜。
男達が寝ている中で、一人だけ魘されていた。
「ここ、何処だよ！？兄貴ー！」「・・・ねえ。」「んあ？」下を見ると和服を着た小さな女の子が男を見上げていた。「何だよ。」「おじさんがいけないんだよ・・・。悪いことするからさあ！！」すると可愛らしい顔が消え、恐ろしい顔になった。「ぎゃああああ！」男は逃げたが女の子は物凄いスピードで追いかけて来る。というより顔が老婆になってゆき、頭だけになって追ってくるではないか。「ひええええ！」「だから言ったのに。」丘の上にはあの少年が居た。「おい！たすけ・・・！？」
いつの間にだろうか。男の周りには沢山の化け物が居た。そして男にいっせいに襲いかかった。「ぎゃあああああ！！？？」起きると仲間が心配して男を見ていた。「おい、どうした？」「いやだ、いやだ・・・！」

「だから言ったのに。『妖夢』
を見るって。』


--
ひえええええ～～～～～っっ；；
チョイスされてしまったお仲間は大層不憫ですねっっ……！！（何で兄貴の方じゃなくて彼の方に白羽の矢が立ってしまったのかっっ……！！；；）
人間悪いことはできませんねっっ(´ｏ｀；；)=3
２作目に続き、再びホラー重視の３作目！
MOE様、作品有り難うございました！！