2008/08/19 (Tue) 09:14
ミクロホラー祭第11弾!
11は良い数字っっvv
今回は前回「ドラザン」でネタを提供してくださった明都様が、自らssを手がけてくださいました!
五期鬼太郎、CPはドラザンでギャグ風だそうです!!
ドラザン好きは必見vv
さあとくとご覧あれ!
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暑い中、私は一人で留守番をする事になった。
それは別に良いわ。
でも、何でいきなり雷が鳴り出すのよ!?
こういう時、三世がいたら……からかって、怖さを誤魔化せるのに。
屋敷は微妙に暗いし、静かだし。
「本でも読んでようかな?」
ちょうど、近くに本もあるもんね。
誰のか知らないけど、借りるわよ。
って、表紙に騙されたわ。
これ怖い話ばかり載っているじゃないの!?
三世、早く帰ってきて!
「ね……寝ようかしら?」
ガタンッ!?
何かの音がする。
やだ……怖い!
思わず、目を瞑る。
音は激しくなる一方。
三世達はまだ帰らない。
私は雷が鳴るのも構わずに、外に出る。
「ザンビア?」
「三世……良かっ……」
「どうかしたのかい?」
私は答えようとした。だけど、遮られる。
いきなりドアが開いたから。
「きゃああ!?」
三世に抱きつく。
「ザンビア……落ち着いて」
「だって」
「大丈夫だよ。僕の父親だから」
「へ?」
ゆっくりと目を開ける。
その先に映るのは、確かに三世の父親だった。
まさか、今までのも?
「暇だったから、誰かを脅かそうと思ってな」
「それで?」
三世から、殺気が放たれる。
「いや……だからな…」
「言い訳は聞かない!ザンビアを泣かせたからな」
結局、それから二世様はしばらく三世に口を聞いてもらえなかったみたいね。
ちなみに心配してくれた三世を見れて、私は嬉しかったりする。
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ss by 明都様
お、お父さ~~~~~~~~~ん!!!!!!
ダメだよ将来の嫁怖がらせちゃ~~~~~~~~!!!!;;;
ちょっと茶目っ気たっぷりの二世、更に何処までもザンビア愛vな三世。
そして究極可愛いザンビアに思わず微笑みが浮かんでしまう作品!
流石ドラザンの本家本元は違うっっ…!!(自分の作品が恥ずかしいっっ…////)
明都様、素敵な作品をどうも有難うございました!!
さあ、ミクロホラー祭ラストスパートですよっっ!!!
まだまだ作品募集中です!!
どうぞふるってご参加ください!!
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